yuri-mamiの裏庭

ガーデニングやお出かけ先など、日々の生活日記です。イギリス生活の思い出も連載中。

【海外語学留学 15】マーケットでアルバイト

イギリス・ロンドンの思い出です。

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働いてたマーケットのご近所のお店。かわいいー。

 

ロンドンに来て、1年ぐらい経った頃。

ネットで、マーケットのアルバイトを見つけました。

仕事内容は、雑貨やアパレルの販売。

それまで、直接お店に履歴書を持ってアルバイトを探すスタイルにこだわっていましたが、ネットでこんなに良い仕事が募集されているなんて!と感動。

すぐに応募しました。

 

 

面接

マーケットは土曜日に週1回ですが、それ以外の日も店舗自体は営業していました。

マーケットの日だけ、店頭にも物販を出すイメージです。

メールで何度かやり取りをして、面接日時を指定されたので、履歴書を持ってお店に伺いました。

面接してくれたのは、このお店のボスの中国人女性。

とっても早口でペラペラと喋るので、話についていくのが大変でしたが、なんとか理解して、無事採用してもらえました。

マーケットで仕事ができるなんて、夢のよう!

と浮かれていましたが、現実は厳しかった。

 

仕事の流れ

7時ごろから、開店前の準備が開始されます。

在庫が置いてある倉庫から、お店前の歩行者用通路や店頭に荷物を運びます。

これが、めちゃくちゃ重たい…。

みんなでバッグやTシャツを陳列したり、ディスプレイをして、個々の持ち場へ。


私はコンパクトミラー(折りたたみ式で二面鏡になっているもの)の担当でした。

棚にミラーを並べながら、表面の柄に傷が無いか・ミラーが割れていないかなどをチェックしていきます。(雑な作りが多く、壊れているものが多かった)


そして、その日に売るミラーの数(100個以上はあったと思います)を数えて、ボスに報告→釣り銭が入ったポシェットをもらいます。

マーケットが始まると、前を通るお客さんにひたすら声をかけ、ミラーを売っていきます。
ミラーを1つでも多く売り、1つでも盗まれないように目を光らせます。
マーケットって、スリや盗難がとても多いんですよね。

友人とこのマーケットに行った時、パスポートとお財布を擦られてしまって一緒に警察に行ったけど「よくあることだよ」と言われ、全然相手にしてくれませんでした。
なので、私自身もバイト先には最低限の物しか持っていかないようにしていました。

 

昼すぎ

お客さんの波がある程度落ち着いたら、在庫を補充して、ランチです。

ランチ代として、500円程支給されていました。

近くの飲食店でテイクアウトして、お客さんが来ない隙を狙って、お店の影で食べていました。

全体を通して、特に休憩時間はありません。

 

夕方

お店を閉めて片付けをしたら、売れたミラーの数とポシェットの売上金を数えて、合っているか確認します。

合ってないと大変です…。

時間をかけて何度も数えなおします。

でも、合ってない時はやっぱり合ってない。

私のお釣りの渡し間違えもあったと思いますが、先にも述べたようにマーケットは盗難が多いです。

ミラーって小さいし、棚に空箱だけが残っていたことが多々あったので、けっこう盗まれていたんだと思います。

緊張しながらボスに報告です。

そして、めちゃくちゃ怒られます。

普段から早口なのに、さらに早口でまくしたてられ、なかなか終わりません。

帰宅時間も遅くなります。

早朝から働きっぱなし、立ちっぱなしで、体力的にも精神的にも追い詰められました。

 

楽しかったこと

それでも憧れのマーケットでの仕事ですから、接客中は楽しかったです。

お客さんと会話したり、オススメしたものを買ってもらえると、嬉しかった!

ミラーの表面に中国的な柄があるのですが、その柄の種類がたくさんあったんですよね。

どの柄がいいかお客さんと一緒に選んだり、3つ買うと1つ無料になるよ、とまとめて買ってもらったり。

たまに声をかけられれば、お店の中で売られているバッグや洋服を探しているお客さんの接客もしました。

(その間に、ミラーが盗まれていたのかも…)

 

それまで日本食レストランでしか働いた事がなかったので、勤務中の会話が全て英語なのも、甘えられない環境で良かったです。

 

売上金持ち逃げ事件

一緒に働いていたアルバイトに日本人も数人いましたが、たまに顔を合わせる程度で喋ったことはありませんでした。

ボスはマーケット内に2店舗お店を出していて、私の働いていた店舗に日本人はいなかったんですよね。

日本人の1人は、長くこのお店で働いてたようで、お店の鍵を渡されていたり、売上金を銀行に預ける仕事もしていました。

「この子がいるから、日本人を信用してるのよ」と言われた事もありました。

それなのに、まさかの売上金持ち逃げです。

事件は、私が働き始めて3.4回目で起きました。

いつものようにお店を閉めて、みんなの売上金を回収、その日本人が銀行に預けに行くはずが、そのまま逃走。

その子を含めた日本人数人、誰とも連絡がつかなくなっていました。

ボスは急に掌を裏返したかのように「だから日本人は信用できないのよ!」と激怒。

ファ○○、ビッ○など、ひたすら汚い言葉を並べておりました。

数回しか勤務していなかったので、マーケットの仕事ってこんなもんなのかな?と我慢して働いていましたが、やっぱりこの職場おかしい。と確信しました。

とにかくお金儲けしか考えてなくて、アルバイトを物みたいに扱ってたんですよね。

朝から晩まで働いてるのに、割りに合わない日給でしたし。

売上金持ち逃げはやりすぎにしても、アルバイト全員がこの職場に不満を持っていたんだと思います。

 

退職

この事件の1週間後、タイミング悪く(良く?)膀胱炎になってしまいました。

留学の前後数年、膀胱炎になりやすいうえに、なったらすぐに血尿→トイレから出られないっていう酷い症状だったんです。

念のため日本から薬を持ってきてたのですが、効くまで少し時間がかかったので、その日はオープンの準備だけして、上がらせて欲しいとボスにお願いしました。

ただ、膀胱炎っていう英単語を知らなかったし、上手く説明できなかったんですよね。

「何言ってるか分からないし、もう来なくていい」と言われました。

このバイト先(ボスに)に未練は無いし、とにかくトイレにこもりたかったので、さっさと帰りました(笑)。

 

安い日給で、嫌なボスでしたが、マーケットで働けたことは良い経験。

当たり前ですが、世の中には色んな人種の人がいて、多様な考えがあって、みんな必死で働いているんだなって、改めて感じました。

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

✳︎have a good day✳︎ yurimami.