yuri-mamiの裏庭

ガーデニングやお出かけ先など、日々の生活日記です。イギリス生活の思い出も連載中。

【海外語学留学 4】イギリス初夜 真夜中の出来事

 

f:id:yuri-mami:20191115105122j:image

 

前回の記事はこちら↓

 

www.yuri-mami.com

 

ディナーをなんとかやり過ごし、自分の部屋に戻りました。

 

長時間のフライトや次々に起こる出来事ですっかり疲れていた私は、すぐにベッドに入りました。

しかし、なかなか寝付けません。

明日は初めてのTube(地下鉄)。目的地できちんと降りれるか。駅から学校まで迷子にならずに辿り着けるか。そして、語学学校では初日にクラス分けテストがあります。どのレベルになるのか…。そもそも、受付のスタッフさんとコミュニケーションが取れるのか。不安は尽きないのです。

色んなことを思い巡らせながら、やっとうとうとしてきた、その時。

 

ジリリリリリー。

突然、玄関のドアベルが鳴ります

時計を見ると、もう深夜0時近い

こんな夜中に、一体誰?

 

ジリリリリリー。

再び鳴ります。

 

その後、何度も何度も。

ご主人が出る気配無し

どういう事なのでしょうか。

私がうたた寝をしている間に外出した?

それとも寝てしまったのか?

 

考えている間もドアベルはなり続け、だんだんと音と音の間隔が狭くなっていきます。

ドアをノックする音も聞こえてきました。

そして、何か訴えているような声も…。

恐ろしい。強盗かなにかなのか。

でも、強盗なら何も言わず入ってくるはず。

日本のように借金取りとか、ありえるの?

 

ここはイギリス・ロンドン。さっき着いたばかりで知り合いは誰も近くにいない。そして、家の中には私しかいない?

どうする事もできませんが、外にいる誰かは一歩も引く様子がありません。

 

留学エージェントの方に、パソコンを持っていくと日本語ばかり使ってしまうから良くないとアドバイスを頂いていたので、パソコンは持っていきませんでした。

何か調べる事もできません。

今考えると、パソコンを持っていかないなんてあり得ないですよね。絶対に持っていくべきです。持っていかない選択肢は無い。

ただ、唯一日本で『イギリスで使える携帯電話』を契約して持ってきていたんですよね。

何かの緊急自体や、日本の両親と連絡を取る手段として使えるかなと思って。

今、まさに緊急事態。

思いついたのは、留学エージェントの24時間サポートデスクでした。国際電話になってしまうので、ケチな私は電話をすることをかなり躊躇しましたが、もう怖くて怖くて。

電話が繋がり、今は真夜中だが、外に人がいてドアベルが鳴り続けていること。どうやら家には私しかいないという事を伝えると、シンプルなお返事が。玄関まで行って、「who are you?と聞いてみて下さい」

かなり混乱状態の中、玄関に向かい、言われた通り聞いてみます。スッピンにパジャマ姿、この状態のまま異国の地の初夜で死ぬんじゃないかと思いました。相手が銃とか刃物を持っている可能性もあるわけですし。何が起きてもおかしくありません。

 

 

ところが、聞こえた返事は、焦って何かを喋っている若い女性の声。

よくよく聞くと、studentという単語を連発しています。

同世代の女の子なのでは、という安心からドアを開けました。そこにいたのは、大きな荷物を持ったフランス人の女性でした。

事情を聞くと、今日からホームステイをする予定で夕方には着く予定だったのが、何かの交通トラブルで到着時間が夜中になってしまった。タクシーで家の前まで来たところだった。とのこと。

 

ちょっと待って下さい。

ホームステイ先でstudentは(ホームステイをする学生の事をstudentと呼びます)1人しか受け入れてないはずです。そういう契約をしているとエージェントから説明を聞きました。

それならどうしてもう1人studentが?しかも、同じ日から?そんな事ってありえる?もしかして、契約ミスで私の居場所は無い?など、また別の不安がよぎります。

それでも仕方ないので、「とにかく家に上がって」などと話していると、寝室から物音が。

やっとですよ!!!

ご主人が起きてきました。寝室にいたのです、ずっと。泥酔していて気付かなかったとか言われましたが、本当に?もの凄い勢いでドアベル鳴っていましたよ…。

そして「言い忘れていたけど、もう1人studentがいるんだよ」「君の部屋はこっちだよ」なんて、何事も無かったかのようにフランス人女性を案内しています。

状況を理解するのに時間がかかりました。ご主人はもう1人studentが到着する事を知っていたのに寝ていた…?

今までの常識が通用しないと、この時悟りました。

そして、このホームステイ先は普通ではない。

ルール違反もしている。

まだホストマザーにも会っていない。

とにかくご主人の英語が聞き取りづらい。1/3も理解できない。問題は山積みです。

でもとにかく今はもう寝ないと、明日は学校。

どうやら私は与えられた部屋をこのまま3ヶ月使って大丈夫らしい。

次に横になった時には、やっと平和に眠れました。

 

渡航日の長い1日三部作、最後まで読んで頂きありがとうございました。

✳︎have a good day✳︎ yurimami.